【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱




 奏太SIDE



「花蓮ちゃん!?」



 龍太が、湯船から立ち上がった。



 前くらい隠せッ!



 そのくらい慌てたんだろうけど。



「前隠せよ」



 俺が言うと。



「わ、見るな!!」


「女の子か、お前は」



 
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