【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ壱





 花蓮は、胸を押さえて、額に汗玉を浮かべている。




 悪夢でも見たのか?




「どうした?」




 花蓮は、何も言わずに部屋を出て行った。




「あ、まてっ…!!お前、迷子になるだろ…!!」





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