大地主と大魔女の娘
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「旦那」
ぽん、と力強く肩を叩かれた。両肩。
そのまま後ろに引かれたために、視線を流す。
「ああいう時はうちのかあちゃんに任せておけ!」
「ああ、そうだ。それがいい。うちのかあちゃんも、ああいう時にやたらと最強だからな」
「まあ、あの状態のカカアたちに物申せるとしたら、国王陛下くらいのもんだな!」
そうだ、そうだと、三人の中年の男達に頷かれていた。
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