白いジャージ9 ~最終章~
「あ~、直、抱かれたい気分じゃない?」
ニヤリと笑った先生は、私が返事をする前に・・・・・・
「キャッ!」
お姫様抱っこをして、私をベッドへ。
目を閉じると、鮮明に思い出すことができる。
着ぐるみを着た先生。
ダンスをしている応援団長の先生。
必死で大声を出す先生。
体育祭の日から、またまた先生に惚れちゃってる私。
コーヒーの匂いの残るキス。
たくさんたくさん愛の交換をした。