感想ノート
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戸川れん 2013/01/31 21:08
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おはようございます(^^)
こちらの作品、先日本棚に入れて少しずつ読ませていただいてます。
現在160ページ辺りなのですが、感想を残すのが恐れ多いなぁと思ってしまう程に素敵な文章ですね。
そして他の方の残されている感想も、なんて深いんだ…!と(勝手に覗いてすみません…)さらに自分が感想を残すことに迷いを感じましたが、勇気を出して書きます(*^^*)
歩夢やみんなの記憶からしかその性格や振る舞いが解らない歩太は、一見いい加減な奴に見えるのに不思議と魅力的で、その記憶にいつもコーヒーの香りがついてくるので「ああ、いいにおい」と読みながら感じています。
歩太が行方をくらませた理由が最も気になるところですが、加えて歩夢、七海、尚子が彼が居なくなったことで心を痛めたりまた成長していく様子も見守っていきたいと思います。
特に七海はまだ彼女の本質が見えてこないので(凛としているようにでどこかはかなくて、大人のようで子供のようでもある…そんな態度や発言には何か理由がある気がしてなりません)、今後の展開が楽しみです。
…まとまりのない感想で本当に申し訳ないのですが(T_T)
また読み進めたらコメントしたいと思います♪
来海シスコ 2013/01/31 08:14
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>Mr.Fさま
あけましておめでとうございますm(_ _)m
寒いですね。今年になって急に冷えました…
孤高の魚、いつも丁寧にお読みいただき、大変嬉しい感想を本当にありがとうございます。
七海の事を描いているといつも、無防備な女の子が「ただ、生きていく」ということ、それだけのことなのに、その難しさを思い知らされます。
ことに少女は、誰かに護られなければいけない…そう思います。
実は、こんなに長い小説を書くのは初めてで、執筆作業はとても孤独で長く、少し折れそうになっていました。
1日2、3ページ更新するのがやっとで、描いていることがなかなか文字にならず、不安で、気持ちだけが焦ってしまいます。
焦っても仕方ないんですけどね…
そんな中でMr.Fさまのご感想は、とても大きな力になりました。
読んで下さる方がいるという幸せで、胸がいっぱいになり、涙が出そうでした(マジです(笑))
もう少し頑張ろう、いくら時間がかかっても必ずやりきろう、という思いが蘇ってきました。
少しでもご期待にそえられるように頑張ります。
戸川れん 2013/01/10 13:58
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更新密かに追っていました。なかなか感想を書きにこれずに申し訳ありません。そしてあけましておめでとうございます。今年もこうして孤高の魚を読めることを嬉しく思います。
何から書けばいいでしょう。大きく何かが起こることはないけれど、作品を読んでいていろんな想いが駆け巡ります。ハッするようなセリフも要所に散りばめられていて、本当に素敵な作品だと思います。
重く、暗く、痛い、物語の進行だけれど、だからこそ垣間見えるわずかな温かさが尊いです。遠野さんの潔い言葉にわたしも勇気づけられました。
最初は手紙の文面のみだった少女、野中七海の人間性も徐々にわかってきて、歩夢も言っていた通り、いまにも消えてしまいそうに儚げで危うい彼女がわたしも心配でなりません。
七海とは対照的に一見強い女性に見える尚子も、タイプこそ違うけれどどこか似たような弱さと危うさを抱えているような気がして気がかりです。尚子はちゃんと誰かに縋ったり甘えられたりできているんでしょうか。七海にはいまのところ歩夢がいるから一安心だけれど……。
コンプレッサーの無機質な音、コーヒーの香りに、ゆるい煙草の煙、それから冬のイメージが読んでいて定着してきています。
そういうものたちが物語を作り上げる要素になっていて、わたしはとても好きです。
一咲と歩太の過去には驚きました。歩太と七海の関係にも。
七海はまだ若くて、世界のすべてが歩太や父親で染まってしまって、依存してしまったんでしょうね。歩太には悪気はなかったにしても少し残酷に感じました。
だけど歩太には歩太の生き方と美学があって、彼は言ってしまえば自分に正直に生きた人間だったのかなという気がします。
歩夢は逆にとても臆病でけれど強さを持っていて、心優しく相手を気遣える人なのだとも。そういう存在が七海のような人間にとってどれほど必要なのかということも、わかります。
なんだか感想がうまく纏まらなくて申し訳ないのですが、完結まで必ず応援させていただくつもりなので、どうか戸川れんさまの思うままに作品を作り上げてくださいね*では。F。 2013/01/10 00:18
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>Mr.Fさま
レビュー、書き逃げしてしまったのにも関わらず、わざわざお越しいただきありがとうございます!
しかもあんな偉そうなレビューを…(--;)すみません…
とっても魅力的な文章でしたので、つい欲が出てしまい…あんなことを…
実はわたしの本棚にもMr.Fさまのforget-me-notが収まっています(*^_^*)
更新の合間に読ませていただいていますので、またそちらにもご挨拶にうかがわせて下さい☆
そうして、そんなわたくしめの拙作、読んでいただいたのですか!その上、ご感想までありがとうございます。
随分丁寧にお読みいただいているみたいで、とっても嬉しいです(/_;),
無駄がない…そう言っていただけますと心底ホッとします(苦笑)
無駄に長いんじゃないかといつもビクビクしています(;´д`)
これからも少しでもご期待に応えられますよう、精進いたします。
戸川れん 2012/11/08 08:39
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こんにちは、戸川れんさま。
先日は拙作へレビューをありがとうございます。
褒めるだけでなく率直な感想をいただけたこと、とても嬉しく思います。
弧高の魚、数日前から読ませていただいています。まさに小説という感じの、無駄がなくかといって言葉のひとつひとつが美しく洗練されている文章、噛みしめながら心地よく目で追っています。
コーヒーと煙草が大好きなので歩夢にも歩太にも共感をおぼえます。
手紙の文字、そこに込められた想いと書かれた字体だけで次第に野中七海という人物を頭の中に描いていき、惹かれるような不思議な魅力をおぼえていく歩太の様子はとっても素敵でした。
野中七海と彼は、歩夢という一人の人間によって引き寄せられたいわば不思議な輪廻でつながっているような気さえします。
尚子もいっけんあっけらかんとして単純に思えるけれど、そこには人には見せない弱さや深い感情がひそんでいるような気がしてなりません。
まだ100ページほどなのですが、今回はお礼とご挨拶がてら伺わせていただきました。本当にいい小説を読ませてくださってありがとうございます*F。 2012/11/08 06:11
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>詩羅さま
いつもお読みいただき、その上とっても丁寧な感想を、本当にありがとうございます。
そうですね…今、歩夢はとっても微妙な心境だと思います。
「自分」がどんな風に存在しているのか、大切な人の存在で初めて気付く、ということがありますよね。
七海もまた、ここにはいない歩太の存在を、自分を取り巻く環境に強く投影している…悲しいですよね。
歩夢と七海がこれからどんな風な関係になっていくのか、個と個、としてどう交わっていくのか、できるだけ丁寧に描いていくつもりです。
貴重なお時間ですが、お付き合いいただければ幸いです。
がんばります。
戸川れん 2012/10/15 07:46
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>詩羅さま
いつもいつも素敵な感想をありがとうございます。
この作品に込めたテーマは壮大で、正直、それを描ききれるのかどうか不安を抱きながらの更新です。
自分にその力量があるのかと疑問を感じながら、反面、根拠のない自信をひっそりと抱きながら、模索しております。
わたしが形にしたものを、読者さまがどのように読み取り、何を感じるかは、当然全てお任せ。
詩羅さまの個人的で奥深い感想、本当に本当に嬉しく思います。
がんばります。
ありがとうございます。戸川れん 2012/10/06 20:56
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>詩羅さま
いつもお読みくださりありがとうございます!
野中七海を色々想像いただいたのですね。
作者としてはとっても嬉しいですm(_ _)m
そうしてまた、そんな風に七海を見ていただけるなんて…!
わたしはいつも、「人間」を描きたいと思っています。
その中でも「孤高の魚」は、美しさを忘れてはいけない、と。
詩羅さまのコメントはいつも励みになります。
少しでも早く更新できるように頑張ります!
戸川れん 2012/09/28 13:31
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>姫野 恋さま
ありがとうございます。
ぜひ伺います。
戸川れん 2012/09/22 13:55
>シスコさま
こんばんは(*^_^*)
ご感想ありがとうございます!
いえいえ…何だかもったいないお言葉ばかりいただいてしまって…
更新、忙しさにかまけてサボりぎみだったので渇が入りました!
読んでいただけて、本当にそれだけでとっても嬉しいです!
わたし、コーヒーの匂い大好きなんです。
愛煙家でもありました。今はやめましたけど。
コーヒーの匂いって、色んな光景を思い出させてくれるんですよね。煙草もまた。
大好きなアイテムです。
七海のような女の子は、実はわたしの憧れでもあります。
彼女の魅力を描ききれているか、それがいつも心配です(^^;
もしよろしければ今後も歩夢と七海にお付き合いいただけましたら幸いです。
ご期待に添えられようにがんばりますね!