この学園は普通じゃない。〜いけめん☆すーぱーらいふ〜
「華恋。」
「あーハイハイ。」
じっと私を見つめる蓮。
私は仕方なく蓮のところへ行く。
「ねぇ、早くベル使いすぎじゃない?」
「これも計算の内。」
本当なのかよ。
なんて思いながら蓮を見ていると....
「記憶を見てくれ。」
と言われた。
「了解。」
私は洋風の道に手を当てる。
探すのは黄色い指輪を隠す人。
ちょうど一日前。
ここから真っ直ぐ行って二番目の曲がり角にあるフルーツ屋さん。
あっいた。
そこで指輪を隠す人。
「蓮、ここを真っ直ぐ行って二番目の曲がり角のフルーツ屋さんのりんごの箱の中。」
「わかった。」
蓮は私の言葉を聞いてのんびり歩き出した。