この学園は普通じゃない。〜いけめん☆すーぱーらいふ〜
「銀!!お助けベル使って!!」
「はぁ!!?使うかっつの!!」
私の言葉を聞いてかなり怒っている銀。
ドーンッ
ああ、ウサギが可哀想!!
「お先に失礼!!」
後からやって来た拓海先輩にあっさり抜かれてしまう。
そして高等部生徒会は第三走者へ。
「銀〜。早くしてよぉ〜。」
光はダルそうに銀を見ている。
くそっ、こうなったら!!
銀の破天荒な音。
それを狂わせる。
「華恋....っ。てめぇ...。」
私に音を乱された銀は苦しそうにその場にしゃがみ込む。
「治して欲しければお助けベルを使いなさい!!」
「ちっ。」
チーンッ