この学園は普通じゃない。〜いけめん☆すーぱーらいふ〜
銀が恨めしそうに私を見てる。
「そんな目で見ない。」
銀から聞こえる不協和音を整える。
「.....。」
不機嫌そうな銀。
私はそれを無視して音を奏でる。
ここにいるウサギたちがきっと好む音色。
音の元に集まるウサギたち。
「ちっ。」
銀はウサギを睨みながらウサギを五匹捕まえて....
「ぷっ!!」
思わず笑ってしまう。
だって、ウサギと銀ってだけでも似合わなくて面白いのに、大量のウサギが銀の後ろをピョンピョンついて行ってる。
すっごいおかしい光景だ。