不器用なぼくら
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―――・・・




山田「おし、朝礼始めっぞー」



幸宏「今日は長老早番だから俺カフェじゃん!やった!!」



太郎「俺雑貨好きー」



みお「・・・・・・」



さえ「私もカフェだ!一緒一緒ー!!」



幸宏「だいたいさぁー長老早番じゃないと俺雑貨に飛ばされるの多いんだから!」



太郎「えー俺関係ないじゃんかーシフト決めんの山さんだし」



さえ「みお仕事は覚えれた?いい感じ?」



みお「な・・・なんとかって感じで・・・」



幸宏「大丈夫大丈夫~!皆で頑張ってこーぜ!」



山田「いいから話を聞けぇ!!!!!」



「「「はいすみません!!!」」」



太郎「ふぁ~・・・」



















本日の予定



カフェ早番 田中君・さえちゃん・私



雑貨早番 清水さん



残りの岡田さん・木村さん・そして・・・上中さん



それぞれカフェと雑貨の遅番



山田「何かこのメンバー不安だな・・・」



幸宏「何言ってんの!俺らだってやればできるよ!」



さえ「そーだそーだ!」



みお「・・・・・・」



幸宏「決めつけ反対ー反対ー!!」



さえ「反対ー反対ー!!」



山田「んー・・・余計に不安を煽るな」



幸宏「ちょっと!!すげー失礼!!」



太郎「・・・・・・お。そーだそーだ」



ワイワイやってる中



清水さんはボードの方に歩いて行った



そしていつも通りボードに何かを書いて2階に上がっていった



みお「・・・・・・あ」



よく見ると”たろーのひとこと”が書いてある




















たろーのひとこと カルシウム不足はカリカリする


















皆の事 言ってるのかな



ふふふっ 面白いな



















さて10時 本日もkagayakiオープンです





「いらっしゃいませー」




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