不器用なぼくら
みお「私・・・悪い事しちゃった。感情的になって・・・ひどい事言っちゃった。でも、あっちだってひどい!いっつも感じ悪いし・・・そんな事言われたらムカっとして言っちゃうよ。でも・・・」
でも 分かってた
上中さん 本当は優しい人だって
なんとなく感じてた
でも意地張って”ごめんなさい”が言えない
それは私が本当に可愛げがなくてひねくれてるから
本当・・・私可愛くない
私・・・ごめんなさいって言いたい
みお「どうやったら・・・素直になれるんだろう・・・」
ぼんやりと空を眺めていると隣りから声がした
太郎「そのまんまでいーんじゃない?」
みお「え?」
太郎「今話した独り言。そのまま伝えればいーんじゃない?」
みお「でも、いざとなると・・・」
太郎「気持ちはさ、言わなきゃ伝わんないと思うよ」
みお「・・・・・・」
すると清水さんはココアを一口飲んだ
太郎「上手く言わなくてもいいの。言いたい事言えばいいの。じゃなきゃ・・・いつまでも変わんないよ?」
みお「聞いて・・・くれると思いますか?」
太郎「んーそれは田中さん次第かなぁ」
みお「私・・・次第?」
太郎「廉は廉で結構鈍感な所もあるからねぇ。いかにも分かってる振りして」
―――――え?
みお「な!何で上中さんって分かったんですか!?!?」
太郎「分かんない。でも分かったー」
みお「・・・へんなの」
太郎「へへっ。とりあえずぶつかってきなよ。悩むのはその後でー」
すると清水さんはゴロンと寝転びだした
みお「え、寝ちゃうんですか?」
太郎「んー。あ、ごめん。独り言に口出しちゃった(笑)」
みお「あ・・・いえ・・・」
清水さんに話したら 何故か心が軽くなった
・・・うん 言おう ちゃんと言おう
でも 分かってた
上中さん 本当は優しい人だって
なんとなく感じてた
でも意地張って”ごめんなさい”が言えない
それは私が本当に可愛げがなくてひねくれてるから
本当・・・私可愛くない
私・・・ごめんなさいって言いたい
みお「どうやったら・・・素直になれるんだろう・・・」
ぼんやりと空を眺めていると隣りから声がした
太郎「そのまんまでいーんじゃない?」
みお「え?」
太郎「今話した独り言。そのまま伝えればいーんじゃない?」
みお「でも、いざとなると・・・」
太郎「気持ちはさ、言わなきゃ伝わんないと思うよ」
みお「・・・・・・」
すると清水さんはココアを一口飲んだ
太郎「上手く言わなくてもいいの。言いたい事言えばいいの。じゃなきゃ・・・いつまでも変わんないよ?」
みお「聞いて・・・くれると思いますか?」
太郎「んーそれは田中さん次第かなぁ」
みお「私・・・次第?」
太郎「廉は廉で結構鈍感な所もあるからねぇ。いかにも分かってる振りして」
―――――え?
みお「な!何で上中さんって分かったんですか!?!?」
太郎「分かんない。でも分かったー」
みお「・・・へんなの」
太郎「へへっ。とりあえずぶつかってきなよ。悩むのはその後でー」
すると清水さんはゴロンと寝転びだした
みお「え、寝ちゃうんですか?」
太郎「んー。あ、ごめん。独り言に口出しちゃった(笑)」
みお「あ・・・いえ・・・」
清水さんに話したら 何故か心が軽くなった
・・・うん 言おう ちゃんと言おう