不器用なぼくら
山田「おいービール取ってくれー」



シュン「え?もうないっぽいけど」



山田「んなわけあるか!あんなに買ったんだぞ!よく探せ!」



さえ「あそこにあったやつでしょ?皆でさっき飲みきっちゃったよね?」



幸宏「俺もう6本飲んだんだー!!あははは!!」



薫「約1名酔ってる(笑)」



山田「マジかよ!!お前らkagayaki潰す気かよ~・・・」



みお「店長、よかったら私買ってこようか?」



山田「おぉ!んじゃみおに頼むか!でも帰りが荷物重いだろー・・・あ」



みお「え?」



山田「廉。お前みおと酒買ってこい!金は渡す!」



え 廉と2人で行くの?



な・・・何だか緊張してきた



廉「はいはい。いくらくれるの?」



山田「5000円で何とかしろ!!」



廉「微妙な額だな(笑)」























そんなこんなで買い出しにかりだされた私と廉



商店街に向かって歩いてるけど



何を話していいやら分からなくて



気付けば無言



ちらっと廉を見ると涼しい顔をしながら歩いていた



今日の廉はいつもと違う様に見える



半袖を着てるからなのかな



廉 体は細身なのに・・・



意外と腕 がっちりしてるんだな






廉「見すぎなんですけどー」



みお「え!?」



廉「そんなに見られると俺の体に穴開きそう(笑)」



みお「あ、いや!私見てないって!」



廉「そ?ま、どっちでもいいよ」



は・・・恥ずかしい



私そんなに見てたんだ



一気に顔が熱くなった



















商店街にあるスーパーについた



お酒コーナーでビールを物色中



廉「んー・・・ま、これとこれでいいでしょ」



みお「あ、廉。こっちの方が安いよ!」



廉「うわ。本当だ。でもな・・・山さんとかこっちの方が好きなんだよな」



みお「そっか。そしたら廉が選んだものにしよ!」



廉「みおは?チューハイか何か欲しい?」



みお「え?いいよー私ビールで大丈夫!」












「廉・・・?」




みお「あ・・・」



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