青い蝶々


それから、双子ちゃん達は私の元に来て、ぎゅーっとしてくれた。



「可愛いーー…」


「おい、こいつらに近づかない方が…」


蓮の遅かった忠告は無駄で…


「姫様の方が可愛いー」


「おっぱいもでっかいしねー」


と、言い離れて何処かに走って行った。


残った私は……


口をパクパクさせて顔を林檎にしてました…


「だから、近づくなって言ったのに…」


「近づかれたのは蓮が言うの遅かったからでしょ!」


私と蓮が言い合いをしていると…
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