LOVE☆STORY

勇樹~side~

「おいおい勇樹~。良い情報入手!てか噂?だよおー!」




「なんだよ慌ただしいな。」と勇樹。


「噂なんだけど。ごめん、タイム。お茶飲ませて。」


どうやら友達はもうダッシュできて疲れたらしい。



「はあ。もうなんなんだよ」キレ気味の勇樹。






「噂だから、事実か分からないけど。拓巳の好きな人がなんと、七海らしいぜ。」





「えっ。」驚きすぎて言葉が出ない。


「お前、七海のこと好きなんじゃねぇの?大丈夫かい。この状況?」






「ごめん、俺ちょっと出てくる。」




「おいおい勇樹~。早まるなよややこしくなるぞ。」



勇樹はそんなことなど聞かず廊下へ走りさった





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