LOVE☆STORY

告白

「俺告白しようかな。」
勇樹が友達に相談していた。

「だっ、だれに?やっぱり麻耶?なのか?」

まるで俺には動揺してるように見えた。


「違うよ!俺は麻耶タイプじゃないし。ははは。安心してね(笑)お前麻耶が好きなんだあ?」

「ちっちげーよ。たっ例えだよ例え!!んじゃあ、誰が好きなんだよ?」

「またまた、嘘ばっかり。俺が好きなのは七海だよ!」


「あー、あの。ってえっ?七海かよ。」


「なにがっかりしてんだよ!俺はあいつが好きなの!!」

「お前のタイプはよくわかんねぇな(笑)好きなら告白しなよ。手段なんていくらでもあるだろ?お前なら100%振られるだろうなあ」

「そんな人聞きの悪い事言ってんじゃねぇよ。やって見なきゃ分からないだろ?」


俺は確信した。







俺は七海に明日告白する。振られても俺は七海を振り返らせてみせるぞ。
< 5 / 13 >

この作品をシェア

pagetop