覆面レスラー少女Ｈ

プロレス界のタブーそれは、プロレスに筋書きがあると言う事だ。




これに、最初に触れたのは、八十年代にさかのぼる。




マスクマンレスラーとして真日本プロレスで人気実力ともあった、三山聡だった。




彼は、マスクマンレスラーで人気絶頂期にプロレス界を辞めて、自らジムを作りプロレスには、筋書きがあると著書に書いた。




しかし、内容は、具体的に書かれてなく、プロレス界も彼の発言を無視した。




その後、総合格闘技が始まり有名プロレスラーが次々に負けた。




そして出版されたのが、元真日本プロレスのレフリーでミスター竹林が書いたプロレス暴露本だった。




ミスター竹林は、名指しでアントン猪木を中心に具体的にプロレスが、ショーであると書いた。




私もこの本を読んだがミスター竹林のこの本は、本当の事をかなりの部分で書いただろうが、明らかな悪意に満ちた本のような気がした。




しかし、この本は、売れた。




プロレス本としては、異例の二十万部近く売れたらしい。