覆面レスラー少女H


九州力と山尾とミスター金は、同時期に真日本プロレスに居た事があったのかと少し驚いた。




しかし、皆が手術を勧めるって事は、私ってそんなに貧乳なのかなと高橋君に聞きたかったが、我慢してミスター金の話を促した。




「そういう時期に、アントン猪木が、多分周りのタニマチから言われたんだろうがある話しを持って来たんだよ。」




「ある話しって何ですか?」




高橋君が、興味深そうに身を乗り出して聞いた。




高橋君は、私の貧乳の件でこんなに身を乗り出してくれるだろうか?ってか貧乳じゃないし!う~んはっきり言えるかなぁ?高橋君私のグラマラスなおっぱい見てとは、言えないなぁ……だけど、一般的なおっぱい見てなら言えそう!でも、でも一般的って一番定義が難しいよね~だいたい一般的って何よ!




「ハスミちゃん、一般的より少し小さいな。」




ミスター金に言われまたもや声に出してたらしい事に気付き私は、マスクの下で顔が熱くなるのが分かった。


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