覆面レスラー少女H

三ラウンドもこの展開なら高橋君の判定勝ちになるだろうが、当然高橋君は判定等は狙ってないはずだ。



九州力は、コーナーに戻るとドクターチェックを受けていた。




やれるよ!!と言う声が聞こえて来た。




レフリーの説明ではこれ以上のダメージが、ある場合は試合を止めるとの事だった。



三ラウンドの、ゴングが、鳴ると高橋君はダッシュで、九州力に向かって行った。



九州力は、ここで待っていたように胴にタックルしてそのまま腕を回して高橋君を持ち上げた。



ええ!!と思った瞬間高く持ち上げられた高橋君は、マットに叩きつけられていた。



九州力は、直ぐにパンチを打とうとしたがレフリーが、割って入る。



高橋君は、マットに後頭部を打ち付けて失神していた……

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