覆面レスラー少女H

え!?私にも鉄筋が、入っているって事!!



女の子に失礼な。



九州力が言いたいのは、そのくらい打たれ強いと言う事だが何だか山尾と一緒は嫌だった。



そう思いながら観てるとブロックの強烈なアッパーが山尾の顎を捉えた。




山尾はガクッと膝を付いた。




そこにブロックの顔面蹴りが、入る。




そのまま倒れた山尾の上にブロックが、乗った。




山尾は、必死にガードポジションをとった。



マウントポジションつまり馬乗りになられるよりは少しはましだからだ。



しかし、山尾は、きちんと意識があってああいう動きをしてるとは思えなかった。



練習のお陰で身体だけは自然に動いているのだろう。




山尾は、またもや三角締に入ろうとするが、ブロックは、山尾の足を取ると立ち上がった。




< 257 / 270 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop