覆面レスラー少女H

山尾は、隙をみてブリッジをして逃れようとしたが、ブロックは、これを逃さずに逆に山尾の態勢をうつぶせにしてしまう。




うつぶせの態勢の上にブロックは、乗ったまま後ろから強烈なパンチを入れる。




山尾の顎が上がるとそこにするすると腕を入れて行く。




チョークスリーパーの態勢に入ろうとしている。




腕を首に巻き付けそのまま絞めて落としてしまう単純だが非常に有効な技だ。




山尾は、顎を引いて何とかこれが完全に決まらないように堪える。



この攻防が長く続くとブロックは、諦めたのか再び後ろから強烈なパンチを入れる。



このまま殴って終わらせてやろうという気持ちなのだろう。



山尾は、パンチを受け続けていたがオー!!と叫ぶと腰を浮かせた。



ブロックを上に乗せたまま立ち上がろうとしたのだ。


< 263 / 270 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop