覆面レスラー少女H
とにかく私達は、インディー団体としては人気の団体となりお客も入るようになったのだ。
しかし地元でのプロレスももちろん大事にしている。
私は、綾香さんのケアのお陰で整形をせずに済んだ。
私は、謎の血まみれ女子レスラーとか、最強血まみれ女子レスラーと言われた……
可愛いとか美人とか全く言われなかった。
その後も私は、覆面を被り続けた。
綾香さんは、覆面を脱ぐタイミングを伺っていたが、覆面が、私のトレードマークになってしまいなかなか脱げなかった。
今度の地元の大会に久しぶりにシュートマッチを行う事になっていた。
山尾対九州力だった……
山尾は、自分が、負けたら引退すると言っていたが九州力が 負けても引退するなよと強引だった。