覆面レスラー少女H

「三池!悪いなあ。出来たか。

コスチューム。」




「先輩、注文がうるさいから苦労しましたよ。

だけど、こういうの作って見たかったからやりがいありましたよ。

オ~!あの覆面も似合ってますね。

良かった。


それに、彼女スタイルいいから似合いますよ。

またハスミちゃんのは、うちで是非作らせて下さいね。」




「俺達の作る時とは、えらい違いだなぁ。」




ミスター金が不満気に言った。




「当たり前でしょう。
男用のリングコスチュームなんて萌えないですよ。

女の子のを個人的に僕が作ってるの知ってるでしょう?

金さんの所にも前に作ってあげたじゃないですか。」




「ア~ありゃ女の子嫌がって着なかったよなぁ。

エロ変態でセンスが悪いって女の子達から散々言われてたぜ。

ハスミちゃんのマスクも山尾さんは、喜んでるけど、センス無いよななぁ。」




「金ちゃん、そりゃないぜ。

俺は、プロレス界ナンバーワンのセンスが、あるって有名じゃないか?」



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