覆面レスラー少女H

「何言ってんだよ。

山尾さんの緑のシュートパンツに赤のリングシューズは、一時期専門誌で叩かれてたじゃん。


それに、金ちゃんは、止めてくれよ。

あの欽ちゃんみたいじゃん。

野球チームでも作りそうじゃん。」




「何言ってんだよ。緑のシュートパンツに赤のリングシューズは、未だに時代が俺に、付いて来れないからだよ。


それに、金ちゃんは、金ちゃんだろう。

野球チームよりお前の所の女の子使ってサッカーチーム作れよ。


撫で肩ジャパンのブームだから、いっそのこと水着でプレイするチームなんてどうだ?」




「オ!そりゃいいかもなぁ。


女の子に相談してみるかな。

それで、試合終わったらサポーターとの握手会だな。


サポーターの中でじゃんけん大会して勝ったらおっぱい揉ませてあげるとかいいね!


会いに行けるサッカーチームってキャッチフレーズだな。」



サッカーチームなら普通に会いに行けるしどこかのアイドルグループの真似じゃんと私は思った。




それに、いつの間にか意見が合っちゃてるし、やってられないやと首を振った。


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