覆面レスラー少女H
ミスター金
私が、スクワットを妖精の気分でやってると倉庫のドアが開いてアフロヘヤの男が入って来た。
「ハスミちゃん高橋頑張ってるね~。
ハスミちゃん太もも太くなったなぁ。
個人的には、前の普通より少し太めの太ももの方が良かったよ。」
アフロヘヤの男は、心日本プロレスで山尾の次にベテランになるミスター金だった。
本名は、言わないので知らない。
身長は、百八十センチくらいだったが身体付きは、山尾と比べ物にならなかった。
と言うか裸になってたまに、練習してるのを見るとただの太ったオッサンがダイエットの為に練習してるようだった。
身体は、完全にたるんでいた。
「ハスミちゃんところで、アルバイト決まったかな?
困ったらうちで雇ってやるから。」
私は、妖精気分が吹っ飛び現実に完全に戻されたが、スクワットは、続けた。
ミスター金は、デリヘルをやっているそうだった。
デリバリーヘルスだ。
金回りは、良いみたいで車もドイツの高級車に乗っていた。