桜の木の下で~好きになってはいけない人~
陰で仕事をしてくれてる分、美鈴は陽季に何も言わないが、今回は、どうしても出てもらわなきゃ困るのだ。

『陽季くん、貴方が忙しいのは充分承知よ。だけど、将来会議に沢山でなきゃいけないから、今のうちになれた方が良いわ。』

「そうだけど…。」

陽季が応えに困り始めると、いい回答が得られる。
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