(続)それでも大好きなんです
私は昨日作ったティラミスを包装した。
「よし!完璧!」
今日は拓哉は仕事が休み。
だから、ゆっくり寝かせてあげよう。
私は部屋の掃除を始めた。
昨日しなかったから、案外散らかっていた。
「ふー終わった!」
寝室を覗くと、まだ拓哉は寝ている。
寝顔までイケメンとか…。
私は拓哉に触ろうとしたとき、お腹に痛みが走った。
「あ!痛い……い、たいよ…」
痛すぎて声がうまくでない。