★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
美鈴もまた張り付けた笑顔で男に向き直る。


そしてもう関わらないでくださいという空気を醸し出しながらニコリと笑う。




美鈴「ありがとうございます。では私はこれで「あっ!!そういやぁなんたる不覚!!まだ貴女に名を名乗っていませんでしたねっ!!」



あちゃーと見事に美鈴の断りを遮った。



まるで総司の様に華麗に遮ったのでついつい感心してしまう…



だが流石にすぐに感心は消え、


何…この人…


逆にとてつもなく誰か気になってきた…この人


美鈴「誰ですか?」


「俺はですね佐伯又三郎と言います!以後お見知りおきを。」


佐伯又三郎……何かの重要人物だったと思うんだけど…誰だ?




なんかとにかく変わった人だな…
< 138 / 447 >

この作品をシェア

pagetop