★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
まだ手を繋いだままの状態でまだ走りつづけている。




美鈴「新見さん!!もうそろそろ歩きましょうよ」




繋いでいる手をちょいちょいと引っ張って新見を一生懸命止める



新見「だってさ!!これってあれだろ?
親父が言ってた……でぇーとってやつだろ!?」



キラキラと目を輝かして言う新見




………なんか…ちょっと可愛いかも…




美鈴「だけど……行くところが島原じゃちゃんとしたデートではありませんよ?」


デートならスイーツを食べたり、ショッピングしたりするんです!!と言う美鈴にほーっと聞き入る新見



美鈴「まぁっ!!とにかく、ゆっくり歩きましょう。」



そう言って美鈴と新見はまだ手は繋いだまま島原の行く道をあるいた。
< 152 / 447 >

この作品をシェア

pagetop