★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
何時の様に冷静沈着な斎藤ではなく、必死に痛みを堪えている。
………不思議で仕方がない…
物珍しそうに斎藤を見ているだけで、助けようとはしない…
助けてやれよ…
芹沢「介抱しなければな…其処の鍋島岸で降りるぞ」
意外にも最初に斎藤を助けようと提案したのは芹沢だった。
それには皆驚いていたが、確かにそうだと賛同し、吉田楼に戻る事になった。
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総司「ありゃ?確かに此処らへんだったと思うんですけどねぇ…」
只今、20過ぎている立派な大人達8人が迷子であります!!
左之「大阪の地理はわかんねぇなぁ…」
芹沢「膿も地理だけは好かん」
どうやら、今まで率先して進んでいたのが総司、左之、芹沢の3人だったらしい…
わかんねえなら勝手に行くなよ…