★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
美鈴「あ…ぁ…佐伯さん…どうも」
又もや、あまり話し掛けないでくださいオーラをだしながら曖昧に言い作業を続ける美鈴…
あぁ…こんな人にかまっていられない。
……………そう思ったのかな…?
もう適当に対応してるよ…
佐伯「俺の事覚えていてくれたのですね!!もしや貴方も俺と同じ思いなのか…」
なんと言う事に気づいてしまったのだ…と、何処に向けてるか分からない流し目をしながら言う佐伯…
美鈴「アハハハ」
ダメだ…美鈴がもう笑う事しか出来なくなっている。
美鈴「そういやぁ…愛次郎っ!!」
……佐伯の話を流したね…
愛次郎「はい?どうしたのです?」
急に話を振られて戸惑いながらも、首を傾げる愛次郎。
美鈴「何でこの二人が?珍しいね」
芹沢一派と近藤一派はあまり会う機会が無い、愛次郎は普通の隊士だ。
より佐伯と出会う機会なんて無いだろう。
…では何故?