★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
そういう丞。
過去の事……何で知っているの?
望んでもいいのかな…?
私の居場所は此処だって。
私の全てを受け止めてくれるって。
美鈴「ぁ…ありがと……」
美鈴はコクンと頷いて、か細い声で礼を言った。
そんな姿が可愛くてつい山崎は微笑む。
山崎「過去を受け止めてくれるのは俺だけじゃないんやで?副長も沖田さん達も美鈴を絶対受け止めてくれる。」
沖田さん達……いずれ話す時がくるかな…?そうずっと思ってた。
沖田さん達ならきっと優しく受け止めてくれるよね……………?
美鈴「丞…皆に話すよ。私の過去」
”いずれ”
それが今なんだ。
何かを決心した様で。美鈴は山崎の顔を見てニコッと笑った。