★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
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と、いうことで!!
只今、原田さんと一緒に京の町を歩いてますっ!!
京の治安はとてつもなく悪い…。
という事もあり、買い出しは隊士がしてくれる事になっている。
だから今日で町に出るのはほんの数回ぐらいです…
………やっぱり慣れないなぁ…。
皆、不逞浪士に怯えているようだった。
私も少し心配だけど………………
まぁっ!!今日は原田さんがいるもんねっ!!
美鈴「何処に行くんですか?」
横に並んで歩いている左之に問う。
普通この時代では女は男の一歩後ろを歩かないといけないのに原田さんは普通に横にいてくれる…
やっぱり優しいっ!!
左之「髪を結う紐が欲しいんだ。だけど彼処って女子が多いだろ?ついて来てくれるか?」
照れ臭そうに言う原田さん。
彼処って………小物屋かぁ…。
行ってみたいなぁ…
美鈴「はいっ!!行きますっ!!」