★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。




土方「楽しめたか?久しぶりの非番は」






左之と小物屋や甘味屋に行った日の夜…






美鈴は自分と土方の部屋で山南に借りた本を読んでくつろいでいた。






土方はそんな楽しそうな美鈴の様子に問い掛けたのだ。






美鈴「楽しかったですっ!!原田さんと甘味屋に行ったり小物屋に行ったり…」







土方も小物屋と甘味屋に左之と二人で行った事が気に入らない様で眉間に皺をよせる…







土方「恋仲にでもなったのか?」








別に気になってなんか無いけどよぉ…







業とらしくそんな事を呟きながら、聞いてみる。







美鈴「ん?私と原田さんがですか?違いますよ?」






何故に?と首を傾げる美鈴…







何でかも分からねぇのかコイツは…。




はぁ…と溜め息をつくが美鈴と左之が恋仲になってないと聞いてホッと安心もする。






ていうか…








山崎に左之に総司…







皆、美鈴の恋仲みたいに仲が良いよな…








あ?俺は何だ?







美鈴の保護者か?
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