★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
永倉「うぅ…うっ…」




………………… 。





悪乗りが過ぎちゃったかな…?





玄関の端の方ですんごく落ち込みながら地面を手でいじいじとなぞっている永倉を見て思う。





ちゃんと永倉の存在は気付いていたのだ。





なんて言うんだろ……遊び心?好奇心?




まぁ……出来心でね…。





いじけてる永倉を見て可哀想に思ったのか永倉に近付く。





美鈴「気付いてますよ?お帰りなさい永倉さんっ」





と言うと…





ギュッ




永倉「美鈴ぅっ~~うわぁぁん…」





泣きじゃくりながら美鈴に抱き付いた。
< 292 / 447 >

この作品をシェア

pagetop