★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
そんな事を思いながらももう一日の大半が過ぎてしまった。





総司「美鈴さぁぁんっ!!大丈夫でした?」






斎藤「すまない美鈴。寂しくなかったか?」






壬生で相撲興行に行っていた人達も次々と帰ってくる。





美鈴「お帰りなさいっ!!」





芹沢一派の姿が見あたらないという事がきにかかるが美鈴は笑顔で皆を迎えた。




………まぁ…私をほって楽しんできたって事はまだちょっぴりズルいと思うけどね…




土方「芹沢達はどうしたんだ?」




芹沢が見あたらない事を土方も気になったらしく眉間に皺をよせて…鋭い目付きで隊士たちに聞いている。




あぁ…




壬生に残ってるんじゃないんだ。




という事は………





大和屋にもう向かってるんだな…。
< 297 / 447 >

この作品をシェア

pagetop