★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
芹沢の後を急いで着いていく芹沢一派の隊士達…





暫く周りの様子は





シーン





と静まり返っている。




そんな周りの様子を見て総司は怪訝な顔をした。




総司「土方さん……土方さんっ!!」




ぼーっとしている土方をバシバシと背中を叩いた。




総司「まだ火は付いているんですっ!!
こんな顔をしている場合ではありませんっ!!」




総司のその言葉を聞いて我に返ったらしい。




そうだ…




まだ火は燃え上がっている。




火消しは…




何でまだ来ねぇんだよっ…




近藤「火を消すぞっ!!」




威厳のある大きな声でこの場を一喝。




その言葉に真剣な表情に戻った。




「はいっ!!」



皆は火消しに向かった。
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