★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
ここでは駄目……
喜んでいる人もいるんだから……
震えては駄目。
平助「み………美鈴?」
美鈴「藤堂さんっ!!凄いですね」
精一杯…………笑った。
多分凄くひきつった笑顔だったと思うけど…
まだ震えている右手を必死にもうひとつの手で押さえながら……
皆に笑った。
気付いていない様なのか…
皆は私に綺麗な笑顔を返してくれた。
美鈴「じゃあ…先に行っておくんで早く来てくださいねーっ!!」
私は…………
その場から早く遠ざかりたくて……
もう此処にいれば皆に私の気持ちがバレてしまうと感じて……
早く行く。
そういう理由をつけて…
私はその場から……
逃げた。
喜んでいる人もいるんだから……
震えては駄目。
平助「み………美鈴?」
美鈴「藤堂さんっ!!凄いですね」
精一杯…………笑った。
多分凄くひきつった笑顔だったと思うけど…
まだ震えている右手を必死にもうひとつの手で押さえながら……
皆に笑った。
気付いていない様なのか…
皆は私に綺麗な笑顔を返してくれた。
美鈴「じゃあ…先に行っておくんで早く来てくださいねーっ!!」
私は…………
その場から早く遠ざかりたくて……
もう此処にいれば皆に私の気持ちがバレてしまうと感じて……
早く行く。
そういう理由をつけて…
私はその場から……
逃げた。