★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
とうとうこの日が来てしまった。
八月十八日。
この日を待ちわびていた者もいれば…
この日が来なければ良いのに…と思う者もいる。
様々な人々の思いの中………
この日が来た。
朝早くに皆は壬生浪士組屯所の前に集まった。
その中には………
芹沢一派の人達の姿も見える。
芹沢さんが真面目にしている姿……
初めて見たかも…
そう思って……
芹沢一派の方に目が行く……
美鈴「………ぁ………」
ある人に目が行った……
大和屋焼き討ちの事件から一度も会っていなかった…
新見さん。