★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
新見さんは………






私を避けている。






いつも私が非番の時は何処かに行っている。






私が忙しい時は珍しく屯所に帰ってくる事もあるらしい。





もう、避ける様になってから一週間以上がたってる。







だけど、






今のはっ………かなりキツかったな………っ…





新見さんが私を見た目は、






私を拒絶している……






そんな目だった。






急に、





私の存在を否定された様で………






悲しい……





苦しい……





一気にあの時の記憶が先程の新見さんの目と重なる。





私のせいで亮が刺されてしまった後、





皆に非難されたあの時の記憶と……
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