★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
考えない様にしなくちゃ…





此処ではそんなに思い詰めたら駄目。





だって……





私が………





未来に帰るその日まで…






未来から来た。





その事が皆にバレてしまうまで……





皆が私を大事に思ってくれるその日までの…





楽しくて……嬉しくて…





とってもキラキラした思い出。





それが……





私にとっては凄く大事。





独りぼっちになった時には…





きっともっと大切で…愛おしい思い出になるだろう。





だから………





ずっと落ち込んでばかりで…





この夢を台無しにしたくない。





美鈴「よしっ!!掃除でもしよっかな…」





気持ちを切り替えるように…





わざと声を大きく……無理に元気な声を出した。
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