★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
美鈴「意地悪。門を磨いてたんだよ」






ムッと睨む。






独り言をわざわざ言わなくてもいいじゃん。






なんか丞…………






逢わないうちにちょっと意地悪になってない?






丞「門の前は一応屯所の外やねんからなか入り。」






そう美鈴の頭を優しく撫でた。





あ…………





違った。






丞は意地悪になんかなってなかったね。






私が未来の事を打ち明けてから、






何故か隊務で丞が忙しくなって、






朝食の時も会えなかったから、





新見さんみたいに……





変わってしまうのかと思った。






でも、





やっぱり違った。





丞は………





相変わらず凄く優しい。
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