★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
美鈴「ふぇっ」
………鱚?
…………きす?
…………kiss?
美鈴「なななな何でですか!?」
新見が言っている意味を理解した様でピタッと動きが止まった美鈴は顔を赤らめる。
じ…冗談で言ったのかな?
新見「何でもやってくれるって言ってたよな?」
新見さんの眉を下げる姿が真剣なのか遊んでるのか怪しいところだ。
美鈴「本当に………?」
新見「やって………くれないのか?」
私の顔を潤んだ目でみる新見さん。
やっぱりキャラが変わりすぎだけど、そんな悲しそうな顔をされると断りきれないよぉ…
うぅ…約束しちゃったしなぁ…
人との約束は絶対に守りたいし…
美鈴「分かりました。頬にですよ?」
と了承した。