★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
美鈴「何ですか…?」



総司「美鈴さんの物を私、持っているかもしれないんです!」




美鈴「え?」




総司「あのですね…
美鈴さんを拾った時、美鈴さんとは別に、見たことのない入れ物を拾ったんです。
異国の物のような…


ここ数日、私はその事を忘れていてしまいこんでいました。
でも今日、思い出して、美鈴さんのものじゃないかと…」




フムフムと自分で頷きながら言う総司…




そんな総司に美鈴の心は驚きに満ちていた…



美鈴(嘘…てっきり私だけとばされて、荷物はあっちの時代に置いてきたのかと思ってた…)




美鈴「あのっ!!それ、何処にあるんですか!?」


ずいっと前にでていつもとは違う様子の美鈴…




総司「此処にありますよ!!」



そう言って押し入れの方からボストンバックが出された。
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