★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
いっきに男が斬りかかった時、



美鈴の目が開かれる。





その途端素早い動きで美鈴が動いた。




美鈴の動きは速すぎて斉藤と左之しか見ることは出来なかった。



「うゎっ!?」




「ぎゃぁ!!」




「うぎゃぁ!?」




三人の悲鳴とともに三人が膝から落ちる。



隊士たちは何が起こったかわからなかった。


ただ驚くだけだった。



左之「今の見たか?…斉藤。」




斉藤「あぁ…そこそこやるとは思ってたが、ここまでとは…」




左之「速い。俺より速い。そしてとても正確に急所を狙ってやがる。」




斉藤「まるで…桜が舞ってるように美しい…」



唯一みえた左之と斉藤が驚いていると美鈴が口を開けた。



美鈴「原田さん!!審判お願いします!!」



左之「ぁあ!!勝者、美鈴!!」
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