★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
美鈴「違います…

此処の人達は凄く良い人ばかりです。だから…

だから怖いんです。私は大事な人なんて作らないと決めたのに皆さんが大事な存在になりそうで……

……っ!!って何言ってるんだろ…ご免なさい変な冗談言って…」





美鈴は苦笑いをして言った




美鈴(何本音を打ち明けてんの…ハァ)




佐之「………そっか…

そういやぁどうしたんだ?独り言なんてして。良かったら話きくぜ?」





美鈴「あの…

新見さんに会いにって行っては駄目ですよね…?」




佐之「え?新見か?

今頃芹沢達について花街にでも行ってる様だから八木邸にはいないんじゃねぇか?」




美鈴(本当の事を聞きたいと思ったんだけど、花街に行ってるんだったら無理かぁ…)





美鈴「分かりました。

ありがとうございます。

私、洗濯物干さなければいけないので失礼します…」




美鈴がその場から立ち去る




佐之「あいつ…

新見の事が好きなのか…?」




とてつもない誤解を残して…
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