御劔 光の風2
■登場人物■

シードゥルサ

▼カルサ・トルナス
シードゥルサ国の若き王、雷神の力を受け継ぐ。太古の国オフカルスの皇子でもあり、身体を捨て魂を未来に飛ばし今を生きている。古の民。
突然現れたヴィアルアイに剣を突きさされ封印されてしまった。


▽リュナ・ウィルサ
風神の力を受け継ぐ。幼い頃にカルサに救われずっと慕ってきた。カルサの役に立ちたくて城に入る。一途でまっすぐ。
カルサと同じくヴィアルアイよって封印されるが、ジンロに別の地で保護される。


▼貴未(たかみ)
特殊部隊(通称:直轄)所属の異国カリオから来た青年。空間を越える力を持っているが何故か故郷に帰ることは出来ない。世界の全てと繋がる「界の扉」と唯一シンクロ出来る人物。


▼サルスパペルト・ヴィッジ
秘書官でカルサの従兄でもある。年上だからか、口煩くカルサの面倒を見ようとする癖が抜けない。カルサのよき理解者。
長年の封印を解いて自らがカルサとなり自分の存在を消す。


▼千羅(せんら)
地神の力を受け継ぐ。太古の国の皇子であるカルサにつく側近、その為に裏で活動し滅多に表に顔を出さない。まだ見付からない火の力とカルサを救うべく<鍵>を探している。


▽瑛琳(えいりん)
水神の力を受け継ぐ。太古の国の皇子であるカルサにつく側近、千羅と共に陰で動いている。


▽レプリカ
リュナの衛兵。幼い頃からリュナと姉妹のように育ってきた姉的存在でもある。風の力をもつ。


▼黒大寺聖(こくだいじひじり)
特殊部隊の隊長。ヒの国出身、結界士でもある。水のように酒を飲む大酒豪。


▽黒大寺紅(こくだいじこう)
特殊部隊所属、ナルの警護を担当している。聖の双子の妹で、同じく結界士。


▽ナル・ドゥイル
長く城に仕えるシードゥルサ国の国付占い師。カルサの名付け親でもあり、カルサにまつわるほぼ全てを把握している。


▼ハワード
ナルと同時期に城に入った老大臣。誰に対しても厳しく、カルサと対立することも少なくない。


▽フレイク
女官長。ナル、ハワードと同時期に城に入った古株組の一人。温和で兵士たちの母親的存在。


▼ナータック
国王カルサの側近。御劔のことをいくつか知らされている数少ない人物。
先の襲撃事件で瀕死の状態になってしまう。



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