御劔 光の風2
カルサの答えも聞いていないのに貰う返事は分かっているようだ。
カルサは頼もしい仲間の後ろ姿を見て、また自分も背を向け城に向かって歩きだす。
旅立ちは明日。
吹くように短く息を吐くと、カルサは気持ちをさらに引き締めた。
カルサは頼もしい仲間の後ろ姿を見て、また自分も背を向け城に向かって歩きだす。
旅立ちは明日。
吹くように短く息を吐くと、カルサは気持ちをさらに引き締めた。