私と彼が嘘をつく理由
プロローグ


好きなんて、
絶対に言えやしないけれど

胸に秘めておくのも
もう辛い。


ねえ、お兄ちゃん。


あなたの知らない
唯一の私の好きなもの。


それは、あなたです・・・。



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