実録幽霊が棲む屋敷(第2話)
タイトル未編集
実録幽霊が棲む屋敷
前回の話で
ニャンコにまつわる話が
実は他にもあるんだけど…
当時のブレは
まだ小5だったかな…
本当に動物が好きで
ニャンコには
目がなかったんだ…
近所の野良ニャンコが
(↑ニャンコ、ニャンコ言うな!)
また
作る作る…
赤ニャンコを
それを
さらって来ては
飼いニャンコにしてたんだ…
(↑なんせ…何ヵ月かで居なくなるからな…)
何故か
俺になついてたから
夜も…
当然…
一緒に…
ムフフ~!
(↑みなさま…)
(↑相手は猫なんで…)
(↑興奮どころが分からんし!)
やっぱり
古い屋敷なもので…
ゴッキーは居るは
大きなスパイダーは居るは
小さいマウスも居たんだよ…
(↑何かのアトラクションみたいに見えるのは、俺だけか?)
飼いニャンコも
野性的本能があり
動く物には
純情な感情に…
(↑シャムシェィドか?)
過剰に反応するょね…
(↑お前も、食べ放題の言葉に過剰に反応するしな…)
いや…
もうあまり
食欲がね…
金もないし…
3分の1くらいかな…
(↑やっぱりシャムシェィドか?)
夜中…
俺が寝ている
枕元で…
カサッ…
カサッカサッ…
ん!?
何かの気配を感じ
恐る恐る…
電気をつけると…
ギャ~ッ!!
(↑どした?)
枕元に
瀕死~マウスが…
(↑ディズニーのあのマウスみたいに言うな!!)
別の日には
スパイダーの死体が…
(↑飼い主に、狩りの獲物を献上してたんだよな…)
これは
あくまで前振りの話で…
俺が寝ている部屋の
北隣にあの無駄に広い座敷があり…
そこを横切っていかないと
トイレには行けず
ちょうど座敷の裏側に
トイレがあったんだけど…
その暗い廊下の左側には
納戸みたいなとこがあり
以前
大家さんが
古い洋服をしまって
いるから
絶対に開けないようにと
釘を打ってる事を
オヤジに言ってた事を
思い出してたけど
子供心に
恐くて仕方がなかったんだ…
ある日
学校から帰った俺は
その納戸を開けたくて
開けたくて
開けたくて~
雪国~♪
(↑気は済んだか?)
その頑丈に打ち付けてある釘を、釘抜きでヒッコ抜き…
空かずの納戸を
開けてしまった…
畳み生地みたいな
タンスが4つあり…
(↑タンスの単位は竿だろ!)
角の部分には
マウスが食い散らかした跡があり…
埃まみれた
タンスの蓋を開けてみた…
(↑お宝発見か?)
ボロボロの着物だけだった…
でも
子供心に
イケないことをしたと思い
タンスをまた
上げようとしたら…
納戸の上の天井から
少し光がもれていたんだ…
何気に
ポンと叩くと…
ウァッ!
埃シャワーを浴びた…
(↑まぁそうなるよな…)
だけど
叩いた天井の板が
横にスライドして
階段が見えたんだょ…
何かずっと違和感が
あったんだ…
この屋敷は
外から見ると
二階建てに見えてたから
でも
普通は窓があったりするんだけど…
外から板で塞いでいたんだょ…
好奇心旺盛な
ブレ少年は
階段を2、3段登り
(↑すでに埃まみれだ…)
平台って言えばいいかな…
その平台のところから
顔を出してみると
畳みが敷いてあり
丸いちゃぶ台…
三段くらいの
小さなタンス…
ヒャァ…
何かの視線を感じたのも
無理もなく
さらに
部屋の上部には
見知らぬ
ジイサンや
バアサンの写真が
額縁で飾ってあった…
何か
見てはイケない物を
見てしまったと
後悔しながら…
ちゃぶ台に乗っていた
目覚まし時計をパクって
降りてきた…
(↑よくその状況でパクれるよな…)
なんでだろ?
自分でもよく分からなかったんだ…
無事に
タンスも片付け
釘も打って
誰にもバレず
ミッション終了!
(↑誰の指示で動いたんだ?)
恐怖は
その夜から
始まった…
(二階の部屋の謎)
前回の話で
ニャンコにまつわる話が
実は他にもあるんだけど…
当時のブレは
まだ小5だったかな…
本当に動物が好きで
ニャンコには
目がなかったんだ…
近所の野良ニャンコが
(↑ニャンコ、ニャンコ言うな!)
また
作る作る…
赤ニャンコを
それを
さらって来ては
飼いニャンコにしてたんだ…
(↑なんせ…何ヵ月かで居なくなるからな…)
何故か
俺になついてたから
夜も…
当然…
一緒に…
ムフフ~!
(↑みなさま…)
(↑相手は猫なんで…)
(↑興奮どころが分からんし!)
やっぱり
古い屋敷なもので…
ゴッキーは居るは
大きなスパイダーは居るは
小さいマウスも居たんだよ…
(↑何かのアトラクションみたいに見えるのは、俺だけか?)
飼いニャンコも
野性的本能があり
動く物には
純情な感情に…
(↑シャムシェィドか?)
過剰に反応するょね…
(↑お前も、食べ放題の言葉に過剰に反応するしな…)
いや…
もうあまり
食欲がね…
金もないし…
3分の1くらいかな…
(↑やっぱりシャムシェィドか?)
夜中…
俺が寝ている
枕元で…
カサッ…
カサッカサッ…
ん!?
何かの気配を感じ
恐る恐る…
電気をつけると…
ギャ~ッ!!
(↑どした?)
枕元に
瀕死~マウスが…
(↑ディズニーのあのマウスみたいに言うな!!)
別の日には
スパイダーの死体が…
(↑飼い主に、狩りの獲物を献上してたんだよな…)
これは
あくまで前振りの話で…
俺が寝ている部屋の
北隣にあの無駄に広い座敷があり…
そこを横切っていかないと
トイレには行けず
ちょうど座敷の裏側に
トイレがあったんだけど…
その暗い廊下の左側には
納戸みたいなとこがあり
以前
大家さんが
古い洋服をしまって
いるから
絶対に開けないようにと
釘を打ってる事を
オヤジに言ってた事を
思い出してたけど
子供心に
恐くて仕方がなかったんだ…
ある日
学校から帰った俺は
その納戸を開けたくて
開けたくて
開けたくて~
雪国~♪
(↑気は済んだか?)
その頑丈に打ち付けてある釘を、釘抜きでヒッコ抜き…
空かずの納戸を
開けてしまった…
畳み生地みたいな
タンスが4つあり…
(↑タンスの単位は竿だろ!)
角の部分には
マウスが食い散らかした跡があり…
埃まみれた
タンスの蓋を開けてみた…
(↑お宝発見か?)
ボロボロの着物だけだった…
でも
子供心に
イケないことをしたと思い
タンスをまた
上げようとしたら…
納戸の上の天井から
少し光がもれていたんだ…
何気に
ポンと叩くと…
ウァッ!
埃シャワーを浴びた…
(↑まぁそうなるよな…)
だけど
叩いた天井の板が
横にスライドして
階段が見えたんだょ…
何かずっと違和感が
あったんだ…
この屋敷は
外から見ると
二階建てに見えてたから
でも
普通は窓があったりするんだけど…
外から板で塞いでいたんだょ…
好奇心旺盛な
ブレ少年は
階段を2、3段登り
(↑すでに埃まみれだ…)
平台って言えばいいかな…
その平台のところから
顔を出してみると
畳みが敷いてあり
丸いちゃぶ台…
三段くらいの
小さなタンス…
ヒャァ…
何かの視線を感じたのも
無理もなく
さらに
部屋の上部には
見知らぬ
ジイサンや
バアサンの写真が
額縁で飾ってあった…
何か
見てはイケない物を
見てしまったと
後悔しながら…
ちゃぶ台に乗っていた
目覚まし時計をパクって
降りてきた…
(↑よくその状況でパクれるよな…)
なんでだろ?
自分でもよく分からなかったんだ…
無事に
タンスも片付け
釘も打って
誰にもバレず
ミッション終了!
(↑誰の指示で動いたんだ?)
恐怖は
その夜から
始まった…
(二階の部屋の謎)