〔続〕禁断レンアイ
いいよ??
むかつく―。あの女。
しばらくして部屋に帰った後もあの女の事でイライラする。
『絶っ対振り向かしてやる』だってぇ??
ふざけんなだし。その自信はどっからでてくんのよ!!ありえないし!!
・・・・でも美人なのは認めずにはおえない・・・
しかもナイスバディ・・・
少し不安もある・・・
「娑夜??」
「へ!?何??」
「・・・もしかしてさっきの女のこと考えてた??」
『うん』なんていったら嫉妬深いって思われる??
何も言わない私に痺れを切らしたのか彼は溜め息を一つ吐き、私の横に腰を降ろした。
「不安か?」
「・・・少し・・・ね」
私がそう言うと彼は少し考えて私の腕をひっぱった。
「キャッ!!」
ひっぱられた私は猶斗の腕の中。