覚悟しな生徒会諸君!!!
あー、どうしよこの状況、、
最後に生徒会に会うつもりだったんだけど
絶対こいつら生徒会だよね?
このキラキラオーラ発してる時点で
生徒会だよね?
まぁ、今日はあまり関わらなくて
いーか、
まだ固まっている生徒会の人たちに
話しかけることにした
「…俺は部屋に行ってますんで、じゃッ」
ダンボールを持って空いている部屋らしき
場所へ向かおうとする
「おいっ、」
なんか後ろから声が聞こえ振り返る
声を発したのは、真ん中に座っている
金髪青眼の超美形だった。
金髪青眼ってw
「その目本物??」
気になって聞いてみる
「…」
あ、無言か~、ま、いいけど
部屋に足を向ける
「お前が椿咲哉か?」
おおっと、おれの言葉を無視した
くせに自分は質問しちゃってる
まさに俺様。こいつ会長かな?
漫画では俺様が会長だったし
「そ~だよ~♪俺が椿咲哉。
これからよろしく生徒会の皆々様♪」
俺の言葉に驚いた顔をする生徒会。
てか、ダンボール重い。下ろしていい?
「…なんで俺たちが生徒会だとわかる?」
ま、いいや、下ろそう
「…よっと。あ~重かった。
あ、なに??どうしてわかったか??
そんなのは勘だよ勘♪しかも楓チャンも
いるし??」
楓チャンはソファの一番端に
座っている。
おれの楓チャン発言を聞いて少し
ムッとしている
他の生徒会連中はまた驚いている
もう驚かれるの飽きてきた。
「ねぇ!咲哉くん気に入った!
一緒に遊ぼ~??」
なんか後ろから抱きつかれた
気がするんだが、
気のせいであってほしいな。
「ラン!そんな奴に抱きついたり
するな!」
「そうだぞ!ラン!抱きつくんなら
俺たちに抱きつけ!」
…どうやら気のせいではないらしい。
「うわっ~ランちゃんに気に入られる
なんて嬉し~♪でも俺、荷物整理しないと
いけないから~残念だな~」
すると、腰にひっついていた感覚が
消えた
「え~、仕方ないな~!じゃあ、
荷物片付けたらきてね?」
「オッケー♪わかった~じゃね~」
よし、なんとか逃げられた。