覚悟しな生徒会諸君!!!



あー、どうしよこの状況、、


最後に生徒会に会うつもりだったんだけど

絶対こいつら生徒会だよね?



このキラキラオーラ発してる時点で
生徒会だよね?



まぁ、今日はあまり関わらなくて
いーか、



まだ固まっている生徒会の人たちに
話しかけることにした



「…俺は部屋に行ってますんで、じゃッ」



ダンボールを持って空いている部屋らしき
場所へ向かおうとする



「おいっ、」


なんか後ろから声が聞こえ振り返る


声を発したのは、真ん中に座っている
金髪青眼の超美形だった。


金髪青眼ってw


「その目本物??」


気になって聞いてみる


「…」


あ、無言か~、ま、いいけど


部屋に足を向ける



「お前が椿咲哉か?」



おおっと、おれの言葉を無視した
くせに自分は質問しちゃってる


まさに俺様。こいつ会長かな?
漫画では俺様が会長だったし



「そ~だよ~♪俺が椿咲哉。
これからよろしく生徒会の皆々様♪」


俺の言葉に驚いた顔をする生徒会。


てか、ダンボール重い。下ろしていい?



「…なんで俺たちが生徒会だとわかる?」



ま、いいや、下ろそう


「…よっと。あ~重かった。
あ、なに??どうしてわかったか??

そんなのは勘だよ勘♪しかも楓チャンも
いるし??」



楓チャンはソファの一番端に
座っている。


おれの楓チャン発言を聞いて少し
ムッとしている




他の生徒会連中はまた驚いている


もう驚かれるの飽きてきた。



「ねぇ!咲哉くん気に入った!
一緒に遊ぼ~??」



なんか後ろから抱きつかれた
気がするんだが、



気のせいであってほしいな。



「ラン!そんな奴に抱きついたり
するな!」

「そうだぞ!ラン!抱きつくんなら
俺たちに抱きつけ!」





…どうやら気のせいではないらしい。




「うわっ~ランちゃんに気に入られる
なんて嬉し~♪でも俺、荷物整理しないと
いけないから~残念だな~」



すると、腰にひっついていた感覚が
消えた


「え~、仕方ないな~!じゃあ、
荷物片付けたらきてね?」


「オッケー♪わかった~じゃね~」



よし、なんとか逃げられた。





< 29 / 95 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop